介護のブラック施設とは

介護職の夜勤の実態

夜勤って実際どうなの?

夜勤の仕事は人によって受ける印象が様々で、収入アップにつながるし生活費の足しになるから積極的にやっていきたいという人もいれば、体力的に辛いという人もいます。そんな夜勤の実態を金銭面からも体力面からも見ていきましょう。

ここに注意!ブラック施設の見極め方について

ここに注意!ブラック施設の見極め方について

ブラック施設には気をつける

近年過剰な残業をさせてきたりそもそも残業代の支給がなかったりというブラック企業の存在がクローズアップされるようになりました。ブラック企業には様々なパターンがあるとされており、残業に関する問題以外にも異常に業務内容がハードであったり従業員の健康へまったく配慮をしていない場合などが存在します。また最近は話題のパワーハラスメントやアルコールハラスメントへの意識も鈍く、部下に対して人格面まで含めて過剰な叱責をする上司がいたり、無理やりアルコールの席に付き合わせたりする人がいたりします。
こうしたブラック企業での仕事は自分の体と精神に大きなダメージを負わせてしまうのでおすすめできませんが、残念ながらこうした職場は求人票確認時や面接時にこまかくチェックしても見分けがつきにくいものです。そこで特にブラック企業の中でも介護関連の職場、つまり「ブラック施設」に就職しないためのそうした施設かどうかを見抜くポイントを押さえておきましょう。

役員が同族ばかり

まずブラックかどうかを見抜くポイントは役員の同族比率で、これは介護施設に限らず一般的なブラック企業を見抜くことにも使えます。親族しかその企業に勤めていないというような小規模な場合を別して、その会社の経営者一族以外に役員になれるほど優秀な人が親族以外にいないなんてことはあり得ません。そうであるにも関わらず役員が親族で占められているということは、その時点で間違いなく人事評価は不公平に行われていることになります。またそうであっても役員になっている親族が一生懸命働き優秀であればまだ良いのですが、役員となっている親族はほとんど出勤もせずに遊んでいるだけという場合も多いのです。

法令や基準違反

またその他にも見るべきポイントとして、実際に介護施設を見させてもらうような場合に、施設の利用者はきちんと定員内に収まっているのかもチェックしましょう。基本的に従業員に対してブラックな施設の特徴として、法令に関する尊法意識が低いためこうした施設運営上の守るべきルールも守っていません。
当然こうしたことはそのこと自体も大きな問題ですし、事故やトラブルの発生原因にもなるので仕事が過剰に発生し忙しくなってしまいます。

内定が早すぎる

転職活動中はどうしても気持ちが不安定になりますし、もし前職をすでに退職済みの場合はお金のこともあるので少しでも早く内定が欲しいと多くの人が思うでしょう。しかしあまりにスピーディーに内定が出たり、年中募集を行っているようなところは人が足りずブラックな可能性が大きいです。

こちらも読まれています!

気になる!手当について

夜勤手当は1回の金額でいうと3000円から8000円ほどのため、それほど多いと感じないかもしれません。しかし月に直すと数万円の違いになりますし、年収に換算すればさらに大きくなり数十万円の違いになります。more